収益シミュレーション

就労継続支援A型での収益例

利用者さんの勤務時間は約4時間程度。
スタッフが直接関わる時間が比較的短い点が特徴です。

収益モデル20名定員の事業所を例にシミュレーション

入金額の計算
支出額の計算

入金額「5,606,600円」ー支出額「3,170,000円」(経費)
月の収益は「2,436,600円」となります。
ただし、あくまでも試算のため、実際はこの限りではありません。

平均工賃(給料)

令和2年度における就労継続支援A型の
平均工賃(給料)は、次のとおりです。

平均工賃

利用負担額

利用負担額

表に記載した負担上限月額は、ひと月に利用したサービス量にかかわらず、それ以上の負担は生じませんが、
具体的な利用料については自治体によって異なる場合があります。

運営者側から見た就労継続支援A型

就労継続支援A型の利用者さんは作業能力が比較的高いため、
施設外就労でも売上アップに貢献してくれます。
また、雇用助成金も利用でき、B型よりも事業の収益性が高い点がメリットです。
ただし、雇用契約を結ぶことで、雇用保険や健康保険などの整備が必要だったり、
人件費などのコストが増えたりすることもありますので、
収益事業を営むビジネス的観点も求められます。